『急性胃炎(急性胃カタル)』
食後の胃のもたれ、吐き気などを訴える。これらの症状は2〜3日で治まるが、食欲不振や疲労感が残る。暴飲暴食、食中毒、薬などによる胃粘膜の刺激が原因。
『慢性胃炎(慢性胃カタル)』
上腹部の不快感やもたれ、食後の吐き気の他、食欲不振も見られる事が多い。また、無症状の事もあるので注意が必要。原因の不明な事が多い。
『胃・十二指腸潰瘍』
食後の腹痛、出血、(吐血・下血)、過酸の訴えが多い。ストレスによって、胃粘膜に対する攻撃因子(胃液やストレスなど)と防御因子(粘膜の抵抗力)のバランスが崩れるためと言われる。
『胃酸過多症』
胸やけ、酸っぱい水が上がる、空腹時の痛み、ゲップなどを訴える。慢性胃炎や、胃・十二指腸潰瘍と共に起こることが多いが、精神疲労、睡眠不足などが原因となることもある。
『無酸症』
下痢やみぞおちの張り、不快感などを訴える。慢性胃炎などと共に起こる事が多い。
『胃アトニー症』
胃部膨満感や圧迫感などを訴える。痛み、ゲップ、胃がポチャポチャする(胃内停水)などの症状もみられる。胃の緊張(胃袋の弾力)が低下した状態で、胃の運動が弱いために起こる。



『急性腸炎』
急性胃炎を伴う事が多い。胃の症状のあと腹痛、下痢、しぶり腹などを訴える。3歳以上の幼児や学童に多い。食あたりや細菌(赤痢菌など)の感染、風邪などが原因である。
『慢性腸炎』
数週間から数ヶ月に渡って、下痢または便通以上の症状を訴える。急性腸炎を繰り返して慢性化したり、精神性のもの、アレルギー性のものなどがある。